そもそも青森りんごなんて題材にしにくい動物なんて干支に入れる必要がないと思うのですがどう思われますでしょうか?森のくまさんとかこだぬきぽんぽだとかあきらかに定年層を意識したネーミングセンスですがそういった可愛らしい動物を入れたほうが絶対にいいと思うのですがどうしてよりによって青森りんごなのか少しも理解が出来ませんでしたがこの中途半端さが青森りんごのウリなのではないかと自分を奮い立たせ勇気百倍とかどこぞの頭の中がアンコしか入っていない真ん丸な顔をした正義のヒーローの真似をして見ますが当然の如く私の周りにはカバ男君などいない現実に気付くには今しばらくの時間が必要ということに相成りました。
ウリにすると申しましても切ない立場であることに違いはなくどのくらい切ないかと申しますと綿棒で耳を穿り返して快楽に浸っているときに思わず深く差し込んでしまい激痛が走るあの天から地へと一瞬で叩き落される切なさに似ておりますがこのせつなさもトイレに入ってトイレットペーパーが残り数センチしか残っていないときに切なさに比べれば可愛いものと思いますけれど最後に使ったやつはちゃんとトイレットペーパーを入れ替えろと声を大にして叫びたいのですが青森りんごの身分としては叫べるはずもなくむしろトイレットペーパーが必要だったことなど過去一度もないことに今さながら気付かれました。
こういった間抜けさ加減をウリにしようと考えた時期もありましたがあまりにも寒いので自分自身が許せないという思いからこのキャラクターでいくことを断念しましたが気付いたら事務所からは干され行き場を失い最終的に行き着くのはダンボールハウスなのかもしれません。そんな考えを大きな栗の木の下で考えていたらいつの間にかうとうとしていて自分自身を鳥瞰的に見る夢を見ていたことに気付いて目を覚まし口元にたれている涎を拭い人間様の飼っている牧青森りんご犬とかいうストーカーとしか思えない青森りんごの尻ばかりを追い回す鼻息の荒い犬にせっつかれながら今宵も寝床に帰るのでした。
おしまい。